サージカルステンレスて何?

 サージカルステンレス、日本語に直せば手術用ステンレスです。
実際に手術に際し使われるメス、注射針だけでなく鉗子とかハサミとかもステンレスで作られてます。
どんなステンレスが使われてるかというとそのほとんどはSUS304という種類のステンレスが使われてます。
生身の人間の身体との接触の中で問題が少なかったことが実証されていることでボディピアスとしてこのsus304が世界中で使われるようになったのです。
SUS304はオーステナイト系と呼ばれるステンレスで鉄と18%のクロム8%とニッケルを含んだ合金です。
高い硬度と耐食性を有してます。

 このため世界中のほとんどのステンレスのボデイピアスは sus304で作られてますが、
韓国を中心とした地域ではSUS316Lというステンレスが使われてます。
SUS304に更に2%のモリブデンを加えると一段と耐食性が勝れたSUS316になります。
SUS316は硬い為、ここから炭素含有量を低くしますと柔らかくなり加工が非常に楽になります。
これがSUS316Lです。 
LはLowCarbonの意味です。

 韓国ではその食文化から食器とかキムチの入れ物としてステンレスが多く使用されてます。
その材料としてこのSUS316Lが幅広く使用されてるますので材料の入手が容易な事が原因と思われます。
SUS316Lは加工が容易であるばかりでなく溶接も可能できれいに仕上げることが出来ます。
当社では溶接を必要とし装飾性の高いもの等は韓国のメーカーに生産を委託しております。
基本的には実績をともなったSUS304を中心に日本製にこだわって作って行く所存です。

品質の安定性、精巧性を出すにはsus304の方が適切と思っているからです。